これはほとんど「グチ」のような記事です。もう失敗は繰り返したくないと思ったため自分への戒めとして書いて置こうと思います。
TL;DR
エンジニア向け転職サイトの担当者と面談する場合、
担当者の中にはエンジニアのスキルが分からないような人もおり、そう感じたら時間を無駄にしないため遠慮無く退室してOK。
経緯
自分はとあるエンジニア向けの転職サイト(サイトFとする)に登録しています。
そのサイトには3年程前に登録していて、転職活動はしていない設定になっているのですが、定期的に職歴をメンテナンスしています。
先日そのサイトFでメッセージを受信し、その内容はカスタマーサクセスチームから「1時間の面談をしませんか」というもの。
メッセージそのものは自分のプロフィールを読まないと分からないような内容で、コピペではありません。情報収集でもOKとのことなので予約。
(こういうのを「無視」できない性格でして。。。)
そして、実際に面談を実現したという流れ。
※ただし、このメッセージを送った人と、実際の面談を行った人は別という。。。
批判的な割には。。。
そしてその面談で気分を害した、という話。
面談の担当者は一通り自分の職務経歴を見てきたようす。(当然)
主にその経歴から今後のキャリアについていろいろと厳しく言われしまいました。
※前提として、自分はエンジニア教育の仕事を3年間続けていて、現時点では転職するなら自社サービスを手がける事業会社を希望しています。
- 実際に開発を行っていないので、自社サービスの運営を行っているような事業会社に転職するのは難しい
- 年齢的にポテンシャル採用では厳しい
- 受託開発の会社なら求人数も多いため、採用してもらえるのではないか
。。。このように非常に「厳しい」ことを言われいろいろとへこんでしまったということ。
エンジニア教育の仕事を通じて技術に触れているので、実務で全く技術と無関係の仕事をしている訳ではありません。
確かに、実務開発ではないためネガティブに捉える企業もあるはず。
それは自分も把握しており、だからこそ、日々研鑽していることを残し、技術の情報を発信しています。
このブログもその一つで、その他開発を進めている個人サービスもあります。
自分は有能なエンジニアではありません。 それに、それらを高く評価してもらえる、とも思っていません。ただ、少しは見ていただけるという確信をもって続けています。
しかし、それらを全く評価せず「半未経験」のように扱われたのはとても不愉快でした。
なにより、こちらとして熱意をもって働いている仕事について余り評価されず残念でした。
しかし、そんななか、面談中その担当者は驚くべき発言をします。
「私はエンジニアじゃないので、SRsawaguchi
さんのスキルは分からないけど」
思わずひっくり返ってしまいそうになりましたが、担当者はエンジニアではないのでそもそもスキルについては評価できないと言うこと。
自分だけではなく、みんなそれぞれ自分キャリアは真剣に考えているもの。
キャリアについて真剣に考えている人ほど、このような担当者だと相談相手として厳しいのではないかと思わずにはいられませんでした。
良かった担当者
ちなみに、自分は大手の転職サイトも利用した経験があります。
最終的には、そのサイトで転職を決めたのですが、そこの担当者にはとても助けられました。
- 会社の社風が分かる(社員と話さないと分からないような空気感も)
- 様々なエンジニアのキャリアに精通している
- 個人の趣向や特性に合って、その中で現実的に最高の収入が得られる求人を紹介してくれる
- 会社ごとに面接で聞かれる内容(過去に実際に質問された内容)や重視するポイントを教えてくれる
大手というと個人のサポートは薄いのでは、、、と思いますが、むしろ逆でした。
かなり寄り添っていただいたという思いです。
提供していただく情報の質も高く、こちらの真剣度と同じくらい真剣にサポートしてくれます。(面接の練習もしてくれます。)
これは転職エージェントなので業態が違うのかもしれませんが、いずれにせよ、満足することができました。
キャリアに関して第三者の意見も聞きたい、相談したい場合はとても助けになるなと実感しました。
戒め
最近はエンジニア向けの転職サイトがたくさん生まれています。
それらはとても有益なもので、ぜひ使って転職を決めたいところ。
しかし、キャリアに迷ったときの相談相手としては、その担当者はしっかり見極める必要があります。
最後に
今回は少しグチっぽくなりました。
確かに、自分は優秀なエンジニアではないのですが、それでも日々真剣に自己研鑽に取り組んでします。
それらを評価しろ、とは言いません。
しかし、知識も無いような担当者に「半未経験」扱いされたくはない、と思ってしまいました。
自分は結構、こういう不満をアウトプットしません。
大抵のことは許せるからです。
しかし、自分が時間を掛けて真剣に取り組んでいることについては、さすがにそうとは行きませんでした。
結局グチを吐き出したいだけですが、今後はなるべく相談相手は選ぼうと思いました。
※それで本当にどこにも採用されなかったらそれはそのときです。仕方が無いと思うほかないです。