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iTerm2で「option+delete」による単語の削除が効かない時の対処方

Macではoption + deleteをタイプすることで、単語を削除することができます。
しかし、人気のターミナルアプリ「iTerm2」上では動作しない場合があるようです。
ここでは、iTerm2でoption+deleteによる単語削除を効くようにします。

iterm2.com



TL;DR

  1. Preferences...を開く。
  2. Keysタブ を開き +ボタンをクリック。
  3. Click to Setをクリックしてoption + deleteとタイプ。
  4. ActionからSend Hex Codeを選び、0x1b 0x08を送信するよう設定。

option+deleteタイプ時に0x1b 0x08を送信させればよい。

iTerm2で単語削除を動作させる

まずは、iTerm2の設定画面を開きましょう。
こちらはiTerm2のウィンドウをアクティブにした状態でcommand + ,をタイプすると良いでしょう。

そして、Keysタブ > +ボタンをクリックします。

Keysタブをクリックし、「+」ボタンをクリックする。

そして、Keyboard Shortcutにある、Click to Setをクリックし、option+deleteをタイプします。

クリックしたのち、option+deleteをタイプ

そして、ActionのプルダウンからSend Hex Codeを選びます。
送信するHex Codeには0x1b 0x08と入力しましょう。

ActionのプルダウンからSend Hex Codeを選び「0x1b 0x08」と入力する。

この状態でOKをクリックすれば、単語の削除が有効になります。

以上で設定完了です。