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【合法】OSSのFritzingを無料でダウンロードする方法

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Fritzingで作成した回路図

有料で買う方法も紹介しています。無料でダウンロードする方法以外に興味がない方は目次より当該のセクションにアクセスしてください。

Fritzingの有料化?

Fritzingといえば、Arduinoの回路図を作るときによく利用されているソフトウェア。
私もArduinoで遊ぶ時にはよく利用しています。

fritzing.org

Fritzingは以前は無料でダウンロードできました。
しかし、現在、公式サイトから無料ダウンロードリンクが削除されており、有料になったという話を聞きました。
調べてみると、確かに無料でダウンロードできるリンクが見当たらない。。。
購入する場合は最安で1000円くらい。(レートで変わる。)

しかし、Fritzingは依然オープンソースソフトウェアであり、コードは公開されています。
そのため、PCに無料でインストールすることができます。もちろん、「合法」となります。

なお、Windows版に関しては、有料で購入する方法以外見つかりませんでした。GitHubに公開されているコードを元に、「自分でビルドする」ことができれば無料でインストールできると思われます。しかし、私はWindowsアプリについて詳しくないためここでは記載しません。Windows版を使いたい方は、現状「購入」するのが良いのではと考えています。

ご注意

当サイトはFritzingを無料でインストールすることを推奨してはいません。
基本的には公式サイトにある金額を支払うべき、と考えています。

そのため、この記事に書かれている方法は下記のような方に実践していただくことを目的としています。

  • 学生さん
  • 教育機関の方
  • Arduinoや回路の勉強がしたい方

あくまで、公式サイトから無料ダウンロードができず、勉強をあきらめるということがないようにしたい、という思いがあります。

有料版を買う方法

※このブログを書くにあたり、いつもFritzingを使わせてもらっていますし、私も改めて「購入」しています。
公式サイトのダウンロードページより、PayPalで購入できます。

https://fritzing.org/download/

すると、購入が完了すると以下のようなページになります。

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Fritzingを購入

その後、ショッピングサイトに戻る、という文言のリンクをたどると、ダウンロードできるようになっています。

また、一度閉じた場合などは以下のようにI already paidが表示され、ダウンロードできるようになります。

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購入後は I already paidが表示されダウンロードできる。

Downloadボタンをクリックすると、インストーラを選んでダウンロードできるようになる。

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Windows版はここからしかダウンロードできない??

Fritzingを無料でインストールする方法

下記のリンクより、GitHub上にあるFritzingのReleasesページにアクセスします。

github.com

このページには、Fritzingのいくつかのバージョンのリリース情報が掲載されています。
下にスクロールしていくと、いくつかのリリースがみつかります。 そのうち、Latest Releaseを見つけましょう。おそらく、これが安定版です。

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Latest Releaseを探そう

その中に、以下のように、コンパイル済みのインストーラが配布されています。
この中から、ご自身の環境にあうインストーラをダウンロードしましょう。

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自分の環境に合う、インストーラを選ぼう

まとめ

Fritzingは公式サイトのからのダウンロードは有料となりましたが、GitHubからインストーラをダウンロードすることで、無料でインストールできます。
ただし、Windows版を使いたい方や、よく使っている方は、この際「購入」するとよいでしょう。

オススメArduino書籍

みんなのArduino

みんなのArduino入門

高本孝頼 (著)
初めてArduinoを触る方で、かつHow toだけではなく理屈的な部分にも触れたい方にオススメ。
プログラミングそのものの説明も丁寧なので、初めてコードを書く方にも優しい本になっています。
図が多く配線の説明も丁寧です。また、スイッチサイエンスでこの書籍で用いる電子部品をまとめたセットが売っています。

www.switch-science.com

初心者向けの本にありがちな「とりあえずこうすればOKということしか書いてない」と言うことは一切なく、「どのような仕組みで電子部品が動作しているのか」といった理屈も記載されているので納得感があります。プルアップ抵抗の説明など理屈的な部分も解説されています。
もちろん自分も持っていますが、この本で学んだ知識を応用して秋月電子で買った電子部分を動かしたりといった、「次のステップ」に進むことができました。

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本と対応するキットで学ぶのがおすすめ

Arduinoで学ぶ組み込みシステム入門

Arduinoで学ぶ組込みシステム入門

猪股 俊光 (著)

こちらはArduinoを使って何かする、というよりはArduinoを題材としてコンピュータの仕組みや割り込みなどのハードウェアの機能を学びたい方におすすめ。
150ページほどですが、やや難易度が高く、濃密な内容となっています。ある程度C言語の知識やコンピュータサイエンスの知識がある方向けです。(※)
※一応、触れる程度の説明はあります。つまり、知っている人が「思い出すための情報」くらいの簡潔さです。

こちらはみんなのArduinoと比べて、理屈っぽい部分が丁寧に書かれています。
そのため、よりコンピュータのハードに近い部分を学びたい方や、より低レイヤーな部分を学ぶことで応用力をつけたい方にオススメです。

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